経営指針を実践する強靱な企業とは?

能登 清文

2009年10月19日 09:41

今日もありがとうございます。

昨日は、滋賀県中小企業家同友会の経営指針を創る会で、
「経営指針を実践する強靱な企業体質」についてグループ討議。

その時、思い出していたのが、私がサラリーマン時代にお世話になった企業。

30年前には、従業員数十人の中小企業。

私が入社した20年前には、従業員約700人、売上約200億円だったかと。

私が退社した5年前には、従業員約2000人、売上約1500億円。

強靱なのは、永続するという社風と財務体質。

営業利益率は、毎年40〜50%。

この世界恐慌、世界のトヨタが赤字転落でも、その企業の営業利益は40%以上。

無借金経営。
自己資本比率は、90%以上。

私が入社した時に、創業者が言われていた日本一の給料。
退社する頃には実現され、社員の平均年収1000万円以上。

社員は、朝早くから夜まで業績を常に意識して真面目に働き続ける。

今だに、この会社ほど全社員が真面目に働く社風の会社は見たことがない。

しかし、30年前は中小企業。

今の他の大企業、優良企業も創業当時は、中小企業。

ということは、20年、30年後の強靱な企業体質を強くイメージして、経営指針を実践すれば、実現できる。

1年後、3年後、5年後、10年後、20年後、30年後、40年後、50年後をイメージして楽しみに、毎日ワクワクと、経営指針を実践していきます。


〜全ての良きことが雪崩の如く起きますように!〜
能登清文拝