米国債格付けがAA+ に!

能登 清文

2011年08月08日 19:28

今日もありがとうございます。

先週末、アメリカ国債に関して衝撃的なニュースが入ってきました。


スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が

現地時間5日に米国債の長期信用格付けを

現在の「AAA(トリプルA)」から

1段階下の「AA(ダブルA)プラス」に引き下げたと発表しました。


アメリカ国債の格付けが「AA(ダブルA)プラス」は、現行の格付け制度がはじまった1941年以降から初めてのことです。


このことを受けてアメリカの株式市場も急落するなど波乱含みの展開になり、日本の株式市場も急落し影響を受けています。


今回の米国債の格付け引き下げで、ますます世界経済は不安定になるのでしょう。

21世紀になり、時代が変わってきているのでしょう。

最近、日本でも日本航空や東京電力等の予想外の状況から、どんな企業、国も永遠に永久に安全、安心ではないのだと実感します。


世界経済の流れも大きく変わっていく時代にきているのだと思います。


最近、数年前から情報をいだいたりお付き合いしているスイスのプライベートバンカーが、いつも資産分散、分散投資にこだわられる理由が理解でき実感してきました。

100年、200年とお客様の資産を守り続けられているスイスのプライベートバンク、やはり、世の中に永久に安心、安全な企業も国もないことを経験し、その中で資産を守り続ける知恵、理念が継承されています。


あらためてスイスのプライベートバンカーとのご縁がありがたく思います。

これからもお客様の資産防衛、企業の永続、発展に貢献できるように努力していきます。


ありがとうございます。
〜全ての良きことが雪崩の如く起きますように!〜
能登清文拝