ものの流れを廃棄から考えると…

能登 清文

2012年04月11日 07:30

今日もありがとうございます。

甲賀市準倫理法人会の経営者モーニングセミナー参加。

講話者は、油藤商事株式会社の青山裕史専務。

テーマ「ガソリンスタンドは、まちのエコステーション」


明治30年創業。

スロービジネス

独り占め→分かち合い

ガソリンスタンドは、環境に大きな負荷をかけている。

環境負荷低減に行動するべきと、約15年前から資源ゴミの分別回収スタート。

例えば、ペットボトルのお茶を買えるところは、たくさんある。

しかし、ペットボトルをリサイクル、回収するところは、少ない。

動脈物流は進んでいるが、静脈物流の苦手な日本。

資源ゴミの回収は、ボランティアのようで、実は集客につながり事業が成り立つ。資源ゴミ回収は、家庭、ガソリンスタンド、ゴミ回収会社の三者ともにメリットがある。


バイオディーゼルの取り組み。

廃棄されていた植物油から作れる。

バイオディーゼルは、軽油と炭素の鎖の長さが似ている。

牛乳配達屋さん、新聞配達屋さんも協力いただき天ぷら油を回収。

南草津駅自転車置場や、さまざまな企業でも天ぷら油を回収。

企業の省エネ法の対策にも天ぷら油のバイオディーゼルを活用いただいている。
ものの流れを廃棄からスタートする!



廃棄されていたものを生かしビジネスにつなげ環境にも貢献されていて、素晴らしいと感心しました。

十数年前からいち早く環境に取り組み、あきらめずに継続し続けられた情熱にも感心、尊敬でした。

いろいろな企業、行政、地域とつながり協力しあっていること、人と人をつなげておられることも素晴らしいと感心でした。

ありがとうございます。
能登清文拝