自社の弱みが新市場開拓につながる!
2010年04月13日

滋賀県中小企業家同友会湖南支部の記念例会。
テーマ『自社の弱みが新市場開拓につながる!』
報告者は、(株)小林ゴールドエッグ 代表取締役 小林真作氏。
徳島同友会から来ていただきました。
突然に創業者の父親が亡くなり、20歳代で、社長を引き継ぐ。
社長就任後、取り組むことが裏目裏目に。
いろいろ悩んでいる時に、同友会に入会、最初に
「安心した。他の立派な社長も悩んでおられるんだとわかってホッとした。」
経営指針を創る会に参加。
経営理念を創った。
あるきっかけで、経営理念が腑に落ちた。
それから自社が好きになった。
経営理念からオンリーワンの戦略が出ると教えられ。
「美味しい卵って何だろう?」
料理別専用卵10種に。
・卵かけご飯用
・卵焼き用
・ケーキ用
……etc
少量多数の取引先という弱みが強みに転換。
結果、業務用・量販店向けの販売量が、2年で8倍に!
安心の提供にも取り組み!
地元の卵を地元に提供。
飼料についても地域特化。
卵業界に新たな価値を提供され、数々のメディアにも取り上げられる。
考え方を少し変えるだけで、いろいろな新しいことが見えてくる。
とてもいいヒントをいただきました。
ありがとうございます。
〜全ての良きことが雪崩の如く起きますように!〜
能登清文拝
Posted by 能登 清文 at 19:21│Comments(0)
│学びに感謝!