倒産したくないならこれを聴け!
2012年12月03日

福ふくゼミナール後継者実践塾の卒業記念講演会。
講師は、後藤昌幸氏(ゴトウ経営株式会社 代表取締役、滋賀ダイハツグループオーナー)
「倒産したくないならこれを聴け」
5万社の新設会社
10年後残っているのは、2500社(5%)
30年後残っているのは、500社(1%)
100年後残っているのは、2社(ほとんど潰れる)
会社というのは続けるのが難しい。一瞬でも油断すると潰れてしまう。
後藤昌幸氏が会社を引き継いだ後、6億円の大きな欠損により資金繰りも厳しい状況に。
メーカーに助けていただき、代わりに株式が全てメーカーに引き取られる。
幹部社員30人全員退職(70名中の30名退職。残ったのは平社員40名のみ)
幹部社員が全員退職後、大きな赤字になる売上が下がると思っていただ下がらず。
幹部社員は社内で座っているだけで実働していなかった。
従って、退職されても実際の仕事にに影響がなかった。
4年間で6億円の赤字を返した。
人生の戦略「メーカーの株を買い戻す」
熊本県、兵庫県、千葉県の中から一番業績の悪い会社の社長をしたいと要望。
兵庫県は、10億円の赤字のあるガタガタの会社だった。
10年間で5人が社長をしたが、誰も赤字を再建できなかった。
当時、兵庫ダイハツ本社には59人の社員が座っていた、男性44人のうち39人を営業に配置転換した。
間接人員59名→20名に減らした。
兵庫ダイハツを儲かる会社に再建された体験談、ますます熱く語っていただきました。
目標を高く持って、販売店様、お客様が喜ばれることに徹底的にお金を使い動きまわった体験談!さいごまで諦めずにチャレンジされたことを楽しく熱く語っていただき、経営の楽しさが心に響いてきました。
一生の目標のメーカーの株を買い取りたいと要望したが、時価と言われて…。
13倍の株価を提示され60%を買い戻した。
昨年ついに残りの40%を買い戻した。
自社株の大切さ、自社株の経営者に集中する大切さも実感しました。
最後まであきらめなければ人生目標も必ず実現できることも教えていただきました。
ありがとうございます!
能登清文拝
Posted by 能登 清文 at 19:56│Comments(0)