エルトュールル号が日本とトルコを結ぶ
2013年02月16日

小学校の図書館から息子が嬉しそうに
「お父さんが言ってた日本とトルコの話、図書館で見つけた!」
借りてきた本。
『救出〜日本とトルコ友情のドラマ〜』
1890年、和歌山県串本町で遭難したエルトュールル号のお話。
串本町の住民は遭難したトルコ人を台風の中を救出活動して69人が助けられ、本国トルコに無事に帰国。
95年後1985年、イラン、イラク戦争でイランに取り残された日本人200人以上を救ってくれたのがトルコの飛行機。
トルコ国民よりも日本人を優先して救ってくれたのです。
トルコでは、今もなお1890年にエルトュールル号遭難の時に日本人に助けられたことが語り継がれていて、95年後にその恩返しをしただけと。
和歌山県出身の私がこの話を知ったのは数年前に鍵山秀三郎先生の講演会で初めて伺いました。
高校まで和歌山市で育ちましたが聞いたことがなかったのです。
こんな素晴らしい日本とトルコのお話を映画化して後世に語り継ごうと和歌山県の経営者が立ち上がられていて素晴らしいです!
「エルトュールル号が世界を救う」
http://ertugrul.or.jp/
映画化されて、後世の子どもたちにも語り継がれていってほしいお話です。
ありがとうございます。
能登清文拝
Posted by 能登 清文 at 19:59│Comments(0)