万象は我が師
2012年03月14日

甲賀市準倫理法人会のプレ経営者モーニングセミナー参加。
テーマ「万象は我が師」
講師は、株式会社大兼工務店 ・代表取締役 ・辻野宜昭氏。
父親の前社長よりいつも言われていた三つのこと。
1、お前は甘い
2、黙ってわしの言うことを聞け!
3、わしはずっと……!
辻野社長は、前社長に言われ続けた三つの言葉より、反発して、常に斜めから見る、素直にきけないように。素直に感謝できないように。
JCの講演会で、志水陽洸氏(びわこ湖南倫理法人会のBF研修所の志水麗花さんのお父さん)の一言!
「ハイ!喜んで!」
この魔法の言葉、一言で、前向きに積極的に受け入れられるようになった。
2002年に突然に社長交代
事業承継、6つのポイントだと思う
1、健全な危機感を持つ
2、コミュニケーションを繰り返す
3、理念を掲げて共有する
4、お客様目線
5、親離れ、子離れ
6、社員を主役に!
先代の理念はあったが、社員さんにもっとわかりやすくするために、理念をつくりなおす。
一言一言、意味が理解できるように、つくりなおした。
お客様の喜びのために、行動判断基準も含めた経営指針書を2004年に創る。
最前線の社員さんが、すぐにスピードを持って判断できるように行動判断基準を浸透していっている。
「万象は我が師」、常にどんなことからも学びがある。
銀行から借入時に契約書の提出を要求されたのをきっかけに、会長から社長に個人保証を変更。
この個人保証を自分自身に変更した頃から自分自身が経営者として変わってきた。会長も変わってきた。
親離れ、子離れができてきた。
お客様に喜んでいただくイベントをスタート!
全体の全社員さんのお客様満足度を上げるように取り組み中。
建築中のお客様の結婚のお祝いに、
社員さんが考えた、工夫したお祝いで、お客様が感動し喜んでいただき、とても嬉しかった!
社員さんが、育ってきてくれて本当に嬉しい。
万象から何を感じるか?
日々の中から大自然の中から何を感じるか?
ありがとうございます。
能登清文拝
ありがとうございます。
能登清文拝
Posted by 能登 清文 at 09:36│Comments(0)